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第11週(21話・22話)
裘千尺の助けもあり、公孫止から小龍女を取り返すことに成功した楊過。
裘千尺は情花の毒を消す絶情丹の最後の一つを楊過に与える。しかしそれは半分だけだった。
半分の絶情丹を飲んだ楊過は、かえって毒の進行が早まり残り18日の命となってしまった。
裘千尺は、兄を殺した郭靖と黄蓉の首を持ってくることを残りの半分の絶情丹を与える条件とするのだった。
その頃、郭靖と黄蓉は襄陽城で蒙古軍の進軍に備えていた。
加勢のふりをして襄陽城に現れた楊過を郭靖は歓迎するが、黄蓉は楊過が何かを企んでいることを見抜いていた。暗殺の機会をうかがう楊過。
しかし、国の為に身を捨てる覚悟を決めて戦う郭靖の姿を見て、楊過の心は揺らぎ始めたのだった。
第12週(23話・24話)
郭靖と黄蓉を暗殺することを諦めた楊過。
襄陽城に戻った郭靖の元に、金輪国師から挑戦状ともいえる書状が届いた。蒙古の襲撃に備え慌しく準備を始める襄陽城。楊過は自分の身を捨てて、襄陽城を守る決心をする。
黄蓉は楊過と小龍女が自分達の命を狙っていることに気がついていたが、それが楊過の命を救うためだと知り、蒙古軍から襄陽を守り抜いたら自分の首を差し出すことを提案する。
その頃、城外では武兄弟は郭芙を巡っての決闘が始まろうとしていた。そこに現れたのは行方不明になっていた武兄弟の父、武三通だった。
そしてついに金輪国師が現れ、郭靖を炙り出そうと城に火をつけた。郭靖を守るため囮になる楊過。小龍女も加わり金輪国師との戦いがはじまるが…
第13週(25話・26話)
武兄弟の決闘を止めるために、自分が郭芙の許婚であると嘘をついて楊過。しかし、それを影で聞いていた小龍女は根が純真なだけに、その嘘を本気にしてしまう。
失意にくれる小龍女が城内をあても無く歩いていると、偶然、全真教の甄志丙と趙志敬が言い争うのを聞いてしまう。その会話の衝撃的な内容にさらにショックをうける小龍女。呆然としつつも甄志丙と趙志敬を追いかけはじめる。追い詰められた甄志丙と趙志敬は小龍女から逃れるために金輪国師と結託し、蒙古軍の陣営と合流する。
その頃、楊過は武兄弟の命を救った後、情花の毒に苦しめられていた。武兄弟の命を救うために言った嘘に激怒した郭芙は病床の楊過に剣を突きつけ…。
第14週(27話・28話)
片腕を失い生死の狭間を彷徨っていた楊過は人語を解する鷲・神雕に再会する。神雕は楊過に独孤求敗の剣と技を与えた。技を習得した楊過は大剣を持ち、小龍女を探すため襄陽城に戻る。
襄陽城では、郭芙が楊過の片腕を切った事に怒った郭靖が、罰として郭芙の腕を切ろうとする所だった。郭靖がまさに郭芙の腕を切ろうとしたその時、黄蓉が助けに入って郭芙を救う。
郭芙と共に城外に出た黄蓉は赤ん坊を抱いた李莫愁と出会う。その赤ん坊が自分の娘・郭襄であることに気がついた黄蓉は李莫愁から郭襄を奪おうと戦いを挑む。
全真教の重陽宮では、蒙古軍の味方についた趙志敬の反乱が起きていた。金輪国師ら蒙古軍の協力を得て教主の座に着いた趙志敬は甄志丙を殺そうとするが、そこに小龍女が現れる…
第15週(29話・30話)
重陽宮で婚礼をあげた楊過と小龍女は郭襄をつれて古墓に戻った。深い傷を負った小龍女は穏やかに最期の時を迎えようとする。
古墓派開祖・林朝英の花嫁衣裳が収められた箱を開けた楊過は、その中に王重陽が林朝英に宛てた恋文を見つける。好奇心に駆られその中の一通に目を通した二人は、小龍女の傷を治す、思いもかけない方法のヒントが記されていることを知るのだった。
一方、楊過のために毒消しを求める武三通一行は絶情谷を訪れるが、裘千尺に捕まり囚われの身となっていた。
辛くも難を逃れた武兄弟は、郭靖に助けを求めに行く道中、蒙古軍に追われる耶律斉と耶律燕と出会う。蒙古軍を蹴散らした後に現れたのは完顔萍を連れ去る途中の公孫止だった。
第16週(31話・32話)
李莫愁は弟子の洪凌波を踏み台にして楊過たちから逃げ出した。
李莫愁は追わず裘千尺に謁見する楊過。裘千尺は楊過たちが引き連れてきた人の中に、弟の裘千仞の姿を見つける。
裘千仞は既に出家し、一灯大師の弟子・慈恩となっていた。いまだ心の奥底では殺人の欲求が収まらない裘千仞をそそのかす裘千尺。
その最中、公孫緑蕚の機転で絶情谷の地図を手に入れた楊過は、武三通一行を救出する。しかし天竺僧は自ら情花の毒を身に刺して倒れていたのだった。
絶情谷の谷主の座に未練がある公孫子は李莫愁と結託し、公孫緑蕚を楯に絶情丹を奪おうとする。
楊過たちは公孫子を追いかけるが…
第17週(33話・34話)
李莫愁は陸展元への激しい想いを持ったまま命を落とした。その状況を見届けた楊過は人の想いとは何かを悩む。小龍女との幸せな時間。しかしその直後、小龍女はまた楊過の前から姿を消した。
小龍女を探す楊過は、絶情谷の近くにある断腸崖で小龍女が石碑に残した一文を見つける。そこには「16年後、ここで再会しましょう。その日まで、ご自愛を」と記されていた。黄蓉はそれを16年に一度、世間に身を現す尼僧・南海神尼ではないかと語った。
16年後、きっと再開できると信じ、楊過は天竺僧が見つけた断腸草を用いて情花の毒を解毒する。
数ヵ月後、情花の毒が完全に消えた楊過は、一人また雕兄の元で独孤求敗の残した武術の修行を始めるのだった。
それから16年後…襄陽城にはまた蒙古からの危機が迫っていた。
第18週(35話・36話)
小龍女が姿を消してから16年後。当時まだ赤ん坊だった郭襄は、この当時世間をにぎわせている義侠の士・神雕侠こと楊過に憧れていた。
その時、偶然出会った西山一窟鬼と呼ばれる怪人たちが神雕侠と闘うと聞き行動を共にする。神雕侠との果し合いの場所に向かう西山一窟鬼。
しかしそこでは、猛獣使い・史の五兄弟が九尾の狐・九尾霊狐を捕まえようとしていた。自分達が史の五兄弟を邪魔したことで九尾霊狐を逃がしてしまったと思った郭襄は、神雕侠に九尾霊狐を捕まえてくるように頼み、共に黒龍譚へ向かう。
神雕侠と郭襄は九尾霊狐を追いかけていくうちに一軒の小屋にたどり着く。そこでは白髪の老婆が隠居生活をしていた。
九尾霊狐はこの老婆が飼っているのだった。しかし、老婆は九尾霊狐を渡そうとしない。その時、黒龍譚に一灯大師の声が響き渡った。
九尾霊狐を手に入れ、祝いの宴席が始まったが、その後、郭襄は迎えにきた郭芙に連れ戻される。
神雕侠と離れ離れになるのを惜しむ郭襄。そんな郭襄に神雕侠は3つの願いを約束する。
第19週(37話・38話)
蒙古軍の襲撃が間近に迫ってる襄陽城では蒙古の刺客によって倒された丐幇の魯幇主に代わる新幇主を決める大会が行なわれていた。
その日は郭襄の誕生日でもあった。神雕侠は郭襄に3つのプレゼントを用意していると言う。待ちくたびれながらも大会の会場に足を運ぶ郭襄。
大会では耶律斉が圧倒的な強さを持って終了しつつあった。その時、郭靖の元に伝令が届く。なんと、襄陽城を攻める為に待機していた蒙古軍の先鋒隊が全滅しているとのことだった。
祝いの席上で、耶律斉の丐幇の幇主任命式が行なわれる。まさにその時丐幇の門弟の一人・何師我が耶律斉に異議を唱え耶律斉に勝負を挑む。
何師我の卑怯な手によって負けてしまった耶律斉。それを救ったのは神雕侠のもう一つのプレゼントだった。
第20週(39話・40話)
金輪国師に「絶情谷に連れて行く」と言われ、蒙古軍の陣営に連れ去られた郭襄。その報を伝えようとした江南七怪の柯鎮悪は、ひょんなことで4人組といざこざを起こした。この4人組はかつて金国に荷担し悪事を働いた罪で全真教に捕らえられていた沙通天達だった。
柯鎮悪は陸無双と程英に郭襄の報を伝えるために一時停戦を申し入れ、決着の場を嘉興の鉄槍廟に定めた。
父である楊康の墓を探しに嘉興の鉄槍廟を訪れていた楊過は偶然、柯鎮悪らが決着をつけようとした場に出くわす。
勝負には無関係故に物陰に隠れて見守っていた楊過だったが、彼らが楊康の悪口を言ったことに逆上して飛び出した。
郭襄が蒙古軍に連れ去られたことを知った黄蓉は、それぞれに蒙古軍へ潜入して郭襄を探すが、見つけることが出来なかった。
別の兵営にいると考え、北へ向かう途中、黄蓉は花畑の中に小龍女の玉蜂に似た蜂を見つける。蜂を追って着いた山奥には、3件の家があった。その家に住んでいたのは…
第21週(最終章)
蒙古軍への襄陽城攻撃が始まった。多数の侠客達の援護があるものの、蒙古軍の圧倒的な力に疲弊していく兵士達。それに追い討ちを掛けるかのように、金輪国師の声が響き渡る。その声に飛び出した郭靖が見たのは、金輪国師によって捕らえられた郭襄の姿だった。郭襄の命と引き換えに投降を迫る金輪国師。しかし、気丈な郭襄は、郭靖達に脅しに屈しないよう叫ぶのだった。
その頃、16年ぶりの再会を果した楊過と小龍女は断腸崖の谷底にいた。遠く離れた場所でありながらも郭襄の危機を感じ取った楊過は、小龍女を連れ、蒙古軍の中に乗り込む。楊過は金輪国師を倒し、郭嬢を救えるのか。そして、郭靖は蒙古軍の攻撃から襄陽城を守りきれるのか。
ついに襄陽城に、蒙古軍の本隊が突入を開始する!
裘千尺の助けもあり、公孫止から小龍女を取り返すことに成功した楊過。
裘千尺は情花の毒を消す絶情丹の最後の一つを楊過に与える。しかしそれは半分だけだった。
半分の絶情丹を飲んだ楊過は、かえって毒の進行が早まり残り18日の命となってしまった。
裘千尺は、兄を殺した郭靖と黄蓉の首を持ってくることを残りの半分の絶情丹を与える条件とするのだった。
その頃、郭靖と黄蓉は襄陽城で蒙古軍の進軍に備えていた。
加勢のふりをして襄陽城に現れた楊過を郭靖は歓迎するが、黄蓉は楊過が何かを企んでいることを見抜いていた。暗殺の機会をうかがう楊過。
しかし、国の為に身を捨てる覚悟を決めて戦う郭靖の姿を見て、楊過の心は揺らぎ始めたのだった。
第12週(23話・24話)
郭靖と黄蓉を暗殺することを諦めた楊過。
襄陽城に戻った郭靖の元に、金輪国師から挑戦状ともいえる書状が届いた。蒙古の襲撃に備え慌しく準備を始める襄陽城。楊過は自分の身を捨てて、襄陽城を守る決心をする。
黄蓉は楊過と小龍女が自分達の命を狙っていることに気がついていたが、それが楊過の命を救うためだと知り、蒙古軍から襄陽を守り抜いたら自分の首を差し出すことを提案する。
その頃、城外では武兄弟は郭芙を巡っての決闘が始まろうとしていた。そこに現れたのは行方不明になっていた武兄弟の父、武三通だった。
そしてついに金輪国師が現れ、郭靖を炙り出そうと城に火をつけた。郭靖を守るため囮になる楊過。小龍女も加わり金輪国師との戦いがはじまるが…
第13週(25話・26話)
武兄弟の決闘を止めるために、自分が郭芙の許婚であると嘘をついて楊過。しかし、それを影で聞いていた小龍女は根が純真なだけに、その嘘を本気にしてしまう。
失意にくれる小龍女が城内をあても無く歩いていると、偶然、全真教の甄志丙と趙志敬が言い争うのを聞いてしまう。その会話の衝撃的な内容にさらにショックをうける小龍女。呆然としつつも甄志丙と趙志敬を追いかけはじめる。追い詰められた甄志丙と趙志敬は小龍女から逃れるために金輪国師と結託し、蒙古軍の陣営と合流する。
その頃、楊過は武兄弟の命を救った後、情花の毒に苦しめられていた。武兄弟の命を救うために言った嘘に激怒した郭芙は病床の楊過に剣を突きつけ…。
第14週(27話・28話)
片腕を失い生死の狭間を彷徨っていた楊過は人語を解する鷲・神雕に再会する。神雕は楊過に独孤求敗の剣と技を与えた。技を習得した楊過は大剣を持ち、小龍女を探すため襄陽城に戻る。
襄陽城では、郭芙が楊過の片腕を切った事に怒った郭靖が、罰として郭芙の腕を切ろうとする所だった。郭靖がまさに郭芙の腕を切ろうとしたその時、黄蓉が助けに入って郭芙を救う。
郭芙と共に城外に出た黄蓉は赤ん坊を抱いた李莫愁と出会う。その赤ん坊が自分の娘・郭襄であることに気がついた黄蓉は李莫愁から郭襄を奪おうと戦いを挑む。
全真教の重陽宮では、蒙古軍の味方についた趙志敬の反乱が起きていた。金輪国師ら蒙古軍の協力を得て教主の座に着いた趙志敬は甄志丙を殺そうとするが、そこに小龍女が現れる…
第15週(29話・30話)
重陽宮で婚礼をあげた楊過と小龍女は郭襄をつれて古墓に戻った。深い傷を負った小龍女は穏やかに最期の時を迎えようとする。
古墓派開祖・林朝英の花嫁衣裳が収められた箱を開けた楊過は、その中に王重陽が林朝英に宛てた恋文を見つける。好奇心に駆られその中の一通に目を通した二人は、小龍女の傷を治す、思いもかけない方法のヒントが記されていることを知るのだった。
一方、楊過のために毒消しを求める武三通一行は絶情谷を訪れるが、裘千尺に捕まり囚われの身となっていた。
辛くも難を逃れた武兄弟は、郭靖に助けを求めに行く道中、蒙古軍に追われる耶律斉と耶律燕と出会う。蒙古軍を蹴散らした後に現れたのは完顔萍を連れ去る途中の公孫止だった。
第16週(31話・32話)
李莫愁は弟子の洪凌波を踏み台にして楊過たちから逃げ出した。
李莫愁は追わず裘千尺に謁見する楊過。裘千尺は楊過たちが引き連れてきた人の中に、弟の裘千仞の姿を見つける。
裘千仞は既に出家し、一灯大師の弟子・慈恩となっていた。いまだ心の奥底では殺人の欲求が収まらない裘千仞をそそのかす裘千尺。
その最中、公孫緑蕚の機転で絶情谷の地図を手に入れた楊過は、武三通一行を救出する。しかし天竺僧は自ら情花の毒を身に刺して倒れていたのだった。
絶情谷の谷主の座に未練がある公孫子は李莫愁と結託し、公孫緑蕚を楯に絶情丹を奪おうとする。
楊過たちは公孫子を追いかけるが…
第17週(33話・34話)
李莫愁は陸展元への激しい想いを持ったまま命を落とした。その状況を見届けた楊過は人の想いとは何かを悩む。小龍女との幸せな時間。しかしその直後、小龍女はまた楊過の前から姿を消した。
小龍女を探す楊過は、絶情谷の近くにある断腸崖で小龍女が石碑に残した一文を見つける。そこには「16年後、ここで再会しましょう。その日まで、ご自愛を」と記されていた。黄蓉はそれを16年に一度、世間に身を現す尼僧・南海神尼ではないかと語った。
16年後、きっと再開できると信じ、楊過は天竺僧が見つけた断腸草を用いて情花の毒を解毒する。
数ヵ月後、情花の毒が完全に消えた楊過は、一人また雕兄の元で独孤求敗の残した武術の修行を始めるのだった。
それから16年後…襄陽城にはまた蒙古からの危機が迫っていた。
第18週(35話・36話)
小龍女が姿を消してから16年後。当時まだ赤ん坊だった郭襄は、この当時世間をにぎわせている義侠の士・神雕侠こと楊過に憧れていた。
その時、偶然出会った西山一窟鬼と呼ばれる怪人たちが神雕侠と闘うと聞き行動を共にする。神雕侠との果し合いの場所に向かう西山一窟鬼。
しかしそこでは、猛獣使い・史の五兄弟が九尾の狐・九尾霊狐を捕まえようとしていた。自分達が史の五兄弟を邪魔したことで九尾霊狐を逃がしてしまったと思った郭襄は、神雕侠に九尾霊狐を捕まえてくるように頼み、共に黒龍譚へ向かう。
神雕侠と郭襄は九尾霊狐を追いかけていくうちに一軒の小屋にたどり着く。そこでは白髪の老婆が隠居生活をしていた。
九尾霊狐はこの老婆が飼っているのだった。しかし、老婆は九尾霊狐を渡そうとしない。その時、黒龍譚に一灯大師の声が響き渡った。
九尾霊狐を手に入れ、祝いの宴席が始まったが、その後、郭襄は迎えにきた郭芙に連れ戻される。
神雕侠と離れ離れになるのを惜しむ郭襄。そんな郭襄に神雕侠は3つの願いを約束する。
第19週(37話・38話)
蒙古軍の襲撃が間近に迫ってる襄陽城では蒙古の刺客によって倒された丐幇の魯幇主に代わる新幇主を決める大会が行なわれていた。
その日は郭襄の誕生日でもあった。神雕侠は郭襄に3つのプレゼントを用意していると言う。待ちくたびれながらも大会の会場に足を運ぶ郭襄。
大会では耶律斉が圧倒的な強さを持って終了しつつあった。その時、郭靖の元に伝令が届く。なんと、襄陽城を攻める為に待機していた蒙古軍の先鋒隊が全滅しているとのことだった。
祝いの席上で、耶律斉の丐幇の幇主任命式が行なわれる。まさにその時丐幇の門弟の一人・何師我が耶律斉に異議を唱え耶律斉に勝負を挑む。
何師我の卑怯な手によって負けてしまった耶律斉。それを救ったのは神雕侠のもう一つのプレゼントだった。
第20週(39話・40話)
金輪国師に「絶情谷に連れて行く」と言われ、蒙古軍の陣営に連れ去られた郭襄。その報を伝えようとした江南七怪の柯鎮悪は、ひょんなことで4人組といざこざを起こした。この4人組はかつて金国に荷担し悪事を働いた罪で全真教に捕らえられていた沙通天達だった。
柯鎮悪は陸無双と程英に郭襄の報を伝えるために一時停戦を申し入れ、決着の場を嘉興の鉄槍廟に定めた。
父である楊康の墓を探しに嘉興の鉄槍廟を訪れていた楊過は偶然、柯鎮悪らが決着をつけようとした場に出くわす。
勝負には無関係故に物陰に隠れて見守っていた楊過だったが、彼らが楊康の悪口を言ったことに逆上して飛び出した。
郭襄が蒙古軍に連れ去られたことを知った黄蓉は、それぞれに蒙古軍へ潜入して郭襄を探すが、見つけることが出来なかった。
別の兵営にいると考え、北へ向かう途中、黄蓉は花畑の中に小龍女の玉蜂に似た蜂を見つける。蜂を追って着いた山奥には、3件の家があった。その家に住んでいたのは…
第21週(最終章)
蒙古軍への襄陽城攻撃が始まった。多数の侠客達の援護があるものの、蒙古軍の圧倒的な力に疲弊していく兵士達。それに追い討ちを掛けるかのように、金輪国師の声が響き渡る。その声に飛び出した郭靖が見たのは、金輪国師によって捕らえられた郭襄の姿だった。郭襄の命と引き換えに投降を迫る金輪国師。しかし、気丈な郭襄は、郭靖達に脅しに屈しないよう叫ぶのだった。
その頃、16年ぶりの再会を果した楊過と小龍女は断腸崖の谷底にいた。遠く離れた場所でありながらも郭襄の危機を感じ取った楊過は、小龍女を連れ、蒙古軍の中に乗り込む。楊過は金輪国師を倒し、郭嬢を救えるのか。そして、郭靖は蒙古軍の攻撃から襄陽城を守りきれるのか。
ついに襄陽城に、蒙古軍の本隊が突入を開始する!
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