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2009年1月作成。
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「武侠ドラマ」とは、日本のアクションアニメやエンターテイメント小説などにも多大な影響を与えている武侠小説を原作とし、より派手に、より雄大なスケールで構成した娯楽大河ドラマである。

気合(内功)で人を吹き飛ばし、壁を飛び越え、水面を疾走、超人的な絶技で目にもとまらぬ剣劇を繰り広げるそのアクションの数々に「なんだこの有り得ない展開は!!」と、チャンネルNECO視聴者の度肝を抜き続けた。

『射雕英雄伝』を皮切りに、良質の武侠ドラマをオンエアしてきたチャンネルNECOが2008年の北京オリンピックイヤーに送る、最新作が『碧血剣』(原作:金庸・全30章)!もちろん日本におけるTV初放送!!
劇中場面 劇中場面

本作品は、過去にチャンネルNECOでオンエアした武侠ドラマの人気作『射雕英雄伝』や『神雕侠侶』などを手がけた名物プロデューサーのジャン・ジージョンを筆頭に、監督兼アクション監督のチャオ・ジェン、撮影のイェ・ジーウェイなど、金庸武侠ドラマお馴染みの敏腕が再集結。

主役の袁承志役には、台湾で爆発的な人気となったTVドラマ「インターン」で主役を演じた新鋭俳優ボビー・ドウ(中国名:ドウ・ジーコン)を起用、ヒロイン温青青を『カンフーハッスル』のアイス売りの少女役で鮮烈に映画デビューしたホァン・シェンイーが演じるなど、強力な個性派俳優が多数出演している。

前作『神雕侠侶』ではCGを多用しファンタジーテイストで魅せる作品であったが、今回の『碧血剣』では、極力CGを使用せずに、ワイヤーアクションによる迫力満点の実演描写が多数盛り込まれ、新たな武侠ドラマの魅力を打ち出すことに成功した。
明朝崩壊の動乱を虚実入り混じった「江湖」世界で描く!
劇中場面 劇中場面 劇中場面

原作『碧血剣』の舞台は17世紀前半、崩壊寸前の明朝である。

無実の罪で処刑された英雄の遺児が、江湖の好漢たちとともに反乱軍を援護しながら父の仇討ちを遂げようと奮闘する、金庸作品の中でも歴史劇の趣きが強い作品だ。

主人公の父親である袁崇煥を始め、反乱軍を率いる李自成、清のホンタイジなど、明朝の終焉に生きた実在の人物が多数登場する。

その一方で、武侠小説の架空世界「江湖(こうこ)」において超人的な技をもつ侠客たちも多数登場する。彼らの現実離れした技の数々は、日本人にとっても子供の頃にアニメや漫画、映画などで夢見たアクションヒーロー像そのものだろう。

またそんな江湖に生きる侠客達の恋愛感もエッセンスとして加えられており、日本の小説では考えられない斬新な物語となっている。

今回のドラマ『碧血剣』では、原作の雰囲気をそのままに、原作を知らない視聴者でも一気に物語へ引き込む新たな脚色を加え、胸躍る物語をよりドラマチックに盛り上げている。
あらすじ
劇中場面

明朝末期、後金軍の明への侵攻を幾度も撃退した英雄・袁崇煥(えん・すうかん)は、後金の企みによって売国奴の汚名を着せられ処刑された。皆殺しの勅命により一族が次々と刃に倒れるなか、8歳の袁承志(えん・しょうし)だけが父の部下たちによって救い出される…。

惨劇の夜から12年、華山派の総帥・穆人清(ぼく・じんせい)のもとに預けられ武芸を修めてきた承志は、凛々しく立派な若者に成長していた。全ての技を会得して下山を許された承志を迎えるべく、孫仲寿(そん・ちゅうじゅ)ら全国に散っていた崇煥の部下たちが集結した。

ある時、袁承志は偶然見つけた洞窟の中で、ある遺骨を見つける。その遺骨と共に見つけた遺書に従い衢州へと向かう旅に出た袁承志は道中、温青と名乗る青年と出会う。その青年は盗賊を生業とする温家の娘・温青青の変装だった…

様々な出会い、対立、争い、和解を繰り返し、ついに父の仇の前に現れる袁承志。果たして仇討ちを果すことができるのか??
原作者解説

金庸(Jin Yong、きんよう):1924年生まれ。1955年に中国の新聞社記者の傍ら、第一作『書剣恩仇録』を発表。後に独自の新聞社を立ち上げ、政治評論家としての社説と共に武侠小説を連載する。長編を中心に発表した15作品はいずれも中国・アジア圏で絶大な人気を誇り、その原作はこれまでに幾度と無く映画化、ドラマ化された。

また「少林サッカー」などで著名なチャウ・シンチーが熱心な金庸ファンであることが知られており、 2006年に公開した「カンフー・ハッスル」では、登場人物に金庸作品「神雕侠侶」の主役カップルの名前をギャグとして組み込むなど、その後の中国の娯楽小説、カンフー映画、TVドラマなどにも大きな影響を与えている。



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