忍者ブログ
2009年1月作成。
<< 04  2025/05  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31    06 >>
[8]  [7]  [6]  [5]  [4]  [3]  [2]  [1
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

第1週



明朝末期、英雄・袁崇煥は敵の侵攻を幾度も撃破した功績を認められ、蘇州と遼東の督師に任じられていた。
しかし、後の清国となる後金・ホンタイジの策略に嵌り売国奴の汚名を着せられ、民国皇帝の命により処刑された。王の勅命により一族が次々と処刑される中、唯一8歳だった息子の袁承志(えんしょうし)だけが、父の部下達によって救い出された。
それから12年。華山派総帥・穆人清に預けられ、武芸を修めていた承志は、立派な若者に成長していた。穆人清からすべての技を認められ、下山を許された承志の元に、父のかつての部下達が集結した。
さらには、朝廷に敵対している義軍(闖王軍)の使者も承志の下山を知ってやってきた…


第2週



袁承志は旅の途中、温青という若者に出会う。温青に無理矢理手渡された黄金を返しに温家にやってきた袁承志は、温青と義兄弟の契りを結ぶ。実は温青は温家の中では不義の子として虐げられていた娘・温青青だった。
その時、もともと闖王軍の軍資金であった黄金を取り返すために、温家に安小慧がやってきた。彼女は、10年ぶりに出会った袁承志の幼馴染であった。
闖王軍と敵対している温家は、3日以内に屋敷から黄金を奪えれば返すと約束し、温家に忍び込んだ袁承志は温家5人の長老達と黄金を賭けての戦いを始める。
袁承志を心配する温青青は、母親である温儀とともに勝負の場に立会うが…


第3週

温儀から金蛇郎君の話を聞いた袁承志と青青。温家の五兄弟は身内の恥を晒したことに腹を立て、口封じに袁承志との勝負を挑もうとした。
そこに先に黄金に目をつけていた游龍幇の栄彩、そして黄金を取り返しに来た安小慧、崔希敏、袁承志の師兄・黄真がやってきた。栄彩が助っ人として雇った呂七との勝負に崔希敏はあっさり負けてしまうが、袁承志が勝利し栄彩は撤退する。
残った温家の五兄弟は、温家の技・五行陣と立会い勝利することを黄金を返す条件とした。その猶予は1日。袁承志は五行陣を破る術を考えるが…


第4週


仙都派の閔子華が仇討ちを行なうと聞いた袁承志らは、何か裏があることを感じ、仇討ち相手の焦公礼の屋敷へ忍び込み真相を聞く。
すべては焦公礼に恨みを持つ太白双英の陰謀であった。身の潔白を示す書状も太白双英に奪われている焦公礼は全てを諦め、仇討ちの当日を迎えるつもりだった。
「もう死ぬしかない。自分を救えるのは、かつて圧倒的な技で救ってくれた金蛇郎君しかない」と言って泣く焦公礼。
全てを知った袁承志は、焦公礼を助けようと決意する。
仇討ちを防ぐことには成功したが、袁承志は焦公礼の屋敷で図らずも、甥弟子の梅剣和と剣を交えることになってしまう。
その圧倒的な強さに屈した梅は、袁承志の技が崋山派のものであることは認めたが、屈辱に腹を立たままその場を去っていった。


第5週



袁承志が自分のために本気で戦ってくれることに感激した洪勝海は、いままで万一のためにと隠していた、清のドルゴンが明の太監・曹化淳に宛てた密書を差し出す。
閔子華の仇討ちの一件で梅剣和、孫仲君と対立した袁承志は、兄弟子であり梅剣和らの師匠である帰辛樹・帰ニ娘夫婦に呼び出される。
理由を説明して誤解を解こうとする袁承志であったが、帰夫婦は取り合わず、また兄弟弟子であることも認めない。その窮地を救ったのは師匠の穆人清と木桑道士であった。しかし、双方の溝は埋まらなかった…
命を救われた洪勝海は、袁承志に忠誠を誓う。3人は閔子華から譲り受けた屋敷に赴き、金蛇郎君の遺した地図を元に明の建文帝が残した財宝を見つけ出した。
その頃、焦公礼の屋敷に監禁されていた太白双英は、清側の使い手、玉真子の手引きで逃げ出していた。


第6章


泰山に、各派の英雄達が続々と集まってきた。だが、武林の強者が同盟を結ぶといってもその思惑は様々。朝廷に対して謀反起こすかどうかで意見が別れ、盟主の選出はなかなか困難を極めた。
孟伯飛の息子、孟錚は朝廷と事を構えぬ方針で、[ネ者]紅柳や恵王とつながりのある魏濤声や、元官軍長官・水鑑などが支援を表明する。一方、孫仲寿や朱安国は何とか袁承志を盟主にして山宗の勢力を伸ばし、朝廷に立ち向かいたいと考えていた。
袁承志は、孫仲寿らの気持ちを知りつつも、武林の分裂を危惧して盟主争いには関らないと心に決めていたため、板ばさみとなり苦悩する。
一方、阿九も武林の仲間が官軍と敵対し、同盟に頼らざるを得なくなったものの、自らの父の功罪を袁承志から聞かされ思い悩んでいた。
その頃、安親子と李岩・劉芳亮、そして崔希敏の隠れ家に明国朝廷の錦衣衛達が近づきつつあった。
そして、盟主選びの当日。孟伯飛が推挙され、そのまま決まるかに見えたが…



第7週




袁承志率いる金蛇営は、作戦の乱れに苦労しつつも錦陽関での戦いに辛くも勝利する。
その戦いで、窮地に陥った阿九を救った袁承志。阿九が承志に好意を持っていることを感づいている青青は、それを見てまた拗ねてしまっていた。
袁承志が、父親である崇禎皇帝を敵として倒そうとしていることを知った阿九は袁承志の元を去る。その途中、安剣清が承志を捕らえようとしていることを知り、安剣清を騙して錦衣衛を都に送り返す策略を巡らせる。
いよいよ金蛇営の兵士たちに戦の基礎が身についた頃、袁承志らはホンタイジと崇禎皇帝を討つべく山を降りる。その途中の酒場で偶然、鉄羅漢と胡桂南の喧嘩を見かけ、袁承志が仲裁をする。
その力に感激した2人は皆と意気投合。この2人は孟伯飛の還暦祝いに向かう所だった。胡桂南は袁承志に珍しい一対のカエルを贈る。このカエルは様々な怪我や毒を治癒する不思議なカエルであった。
一行は孟伯飛の館に到着する。しかしそこに帰夫妻たちがやってきて…


第8週



星丁鎮に近い竹林で安剣清率いる錦衣衛に襲われた、安大娘・安小慧・崔希敏の三人。かろうじて安小慧だけが逃げ延びることが出来た。
捕らえられた安大娘に、かつての夫・安剣清は未練たっぷりに話しかける。だが、安大娘はきっぱりと拒絶する。昔、安剣清は自分の出世のために安大娘の両親と兄を死に追いやったのだった。
その頃、袁承志たちは孟伯飛の屋敷に滞在していた。そこに助けを求めて安小慧が飛び込んできた。
袁承志たち一行は、安大娘と崔希敏を救い出すために、急いで錦衣衛が滞在している龍潭宿場に向かう。
その途中、錦衣衛と遭遇し一触即発の危機となるが、そこに阿九が現れた。
その頃、朝廷では崇禎皇帝の命により、ポルトガルから西洋の大砲を調達し、闖王軍を討伐しようとしていた。それを知った袁承志は、大砲運搬の軍を追いかけ始めた…。


第9週


ドルゴンに会い、皇宮に忍び込もうとする袁承志と洪勝海だったが、ドルゴンはホンタイジに会わせようとはしなかった。
そこで袁承志はホンタイジ暗殺のため、一人で宮中に忍び込む。
宮殿の中で、ホンタイジと役人の会話に聞き耳をたてると、意外にもホンタイジは民のことを考える英明な君主であった。
多勢に無勢の中、後一歩のところまでホンタイジに攻め寄るが、そこに玉真子が現れ、袁承志は捕まってしまった。
ホンタイジは袁承志が袁崇煥の息子であることを知ると、かつて袁崇煥の部下であった租大寿に身柄を預けることにする。
国と父を裏切った男として、袁承志は租大寿に頑なな態度を取っていたが、租大寿は袁承志を敬いつづけ、命がけで脱出の手助けをしたのだった。
無事に脱出した袁承志は、仲間と合流し再度、皇宮に乗り込む…
その頃、明国の崇禎皇帝の元に、李自成の反乱軍が西安に迫った知らせが届いた。しかし、国庫にも皇室にも資金はなく、兵馬の調達もままならない。その時、皇帝は…



第10週


突然街中で、毒を武器とする老婆に襲われた程青竹は、氷せんの解毒でなんとか命は取り留めた。
袁承志ら一行には狙われる心当たりが無いが、どうやら「金蛇」に恨みを抱いての襲撃のようだった。
その頃、宮廷の金蔵からは相変わらず銀の盗難が絶えずにいた。捕り手の単鉄生はついに、盗賊の隠れ家を見つけることに成功する。
単鉄生は袁承志に助太刀を頼み、隠れ家を訪れる。その屋敷は五毒教の住処であった。

五毒教の教主・何鉄手らと面会した袁承志。程青竹を襲った老婆・何紅薬は、金蛇営と金蛇郎君の関係を聞き出すと、金蛇郎君への恨みを晴らすべく、問答無用で戦いを仕掛けてきた。
何とか逃げ延び、屋敷に戻った袁承志らのもとに、焦宛児が訪れてきた。父親の焦公礼が殺されたのだという。しかも、殺した相手は、全てを水に流したはずの閔子華だという…


第11週

明国の首都北京では、司礼太監の曹化淳が恵王に、皇帝の座を略奪するようけしかけていた。頑なに拒む恵王であったが、曹化淳は皇室財産盗難事件の下手人の隠れ家を突き止めたと話し、恵王に揺さぶりをかける。
その頃、袁承志の屋敷に五毒教教主・何鉄手が現れ、弟子入りしたいと言い出した。袁承志は弟子入りを拒むが、夏青青を無事に帰すことを条件に、五毒教徒にかけた点穴を解くことを約束した。
袁承志の身を案じた焦宛児は、こっそりと駕籠に忍び込み隠れ家を突き止め、袁承志に報告する。
夏青青を探すため、一人恵王府に忍び込んだ袁承志。袁承志と再会して怒りに燃える温家の四老であったが、恵王は袁崇煥の冤罪を晴らすため、恵王の配下に付き崇禎暗殺に協力するよう持ちかけた。
崇禎暗殺を決意した袁承志。その頃宮廷には、袁承志への想いと、父である皇帝を思う気持ちに思い悩む阿九がいたのであった。



第12週


崇禎の居場所を探るため、変装して曹化淳の館に忍び込んだ袁承志と焦宛児。そこへやってきたのは太白双英だった。
会話を盗み聞きした承志たちは、曹化淳が恵王の皇位簒奪に手を貸しつつ、後々は明を清のドルゴンに明渡す気でいること、さらに焦宛児の父・焦公礼を殺害したのが太白双英であることを知る。
その頃、露児に『袁承志を宮中で見かけた』と聞かされた阿九は、父・崇禎を暗殺しに来たのではと不安に駆られ、皇帝を守ろうと奔走するが、皇帝に拒絶されてしまう。
計画が袁承志に聞かれたことに気づいた曹化淳は恵王を説得し、暗殺計画を今夜実施することとした…。
青青は、五毒教によって宮中に囚われていた。何鉄手は袁承志との取引材料にしたいと考え、青青には手を出さない。
しかし、金蛇老君に恨みをもつ何紅薬はそうではなかった。何紅薬は青青を前に、20年数年前の恨みを話し始めるのだった。


第13週


明国を守るため、仇である崇禎皇帝を助けてしまった袁承志。皇帝を前に、父・袁崇煥の名誉回復を求めるが、皇帝はそのまま立ち去った。
袁承志は金蛇剣を阿九に預けたまま、宮廷をあとにする。そして、皇帝を守るため負傷した安剣清を連れ、安大娘の家にやってきた。心から謝罪する剣清。
その姿に大娘も小慧も心打たれ、剣清を許した。初めて家族が一つになった瞬間だったが、剣清はそのまま息を引き取ってしまった。
翌日、五毒教の使者に案内され、五毒教の屋敷に向かう袁承志。何鉄手との約束を守り五毒教徒の点穴を解いた。
その頃、崇禎皇帝は追い詰められていた。迫り来る反乱軍に側近達は相次いで降伏。ついに1644年3月17日、北京は反乱軍によって包囲されてしまった。
一度は五毒教の屋敷を立ち去った袁承志だったが、不穏な空気を感じた袁承志は屋敷に戻り、何紅薬らによる反乱から何鉄手を救い出した。
傷が癒えた何鉄手は五毒教に戻ることができず、袁承志に弟子入りを申し出る。戸惑い断ろうとするが、真剣な様子に「師匠の許可が下りれば」と、仮の弟子となることを認めてしまう。


第14週

崇禎皇帝は自害し、北京は陥落した。李自成は袁承志らに崇禎皇帝の捜索を命じる。
やがて崇禎皇帝の亡骸を見つけた袁承志が都に戻ると、皇太子が捕らえられていた。李自成は皇太子は形ばかりの王「宋王」に任じ身分を封じ込めようとするが、牛金星は皇太子の死罪を主張。助命を主張する李岩と対立した。
また崇禎の亡骸と遺書を持ち帰った袁承志に、李自成は三品の官位と阿九を与えたため、牛金星らは袁承志へも反感を招く。
その頃、都では闖軍の兵士達が略奪、姦淫、殺戮など悪事の限りを尽くしていた。数日後、軍規を正すよう進言するために李岩と共に李自成への謁見を求めるが、李自成は会おうともしない。
かつて占いとして「李こそが皇帝になるという」という天命が実は「李岩」を指すと牛金星に言われたことで不機嫌になったと聞かされ、唖然となった李岩。
屋敷にはふさぎ込んでいる阿九がいた。袁承志は崇禎と皇后の出棺に付き添うなど、阿九のために懸命だ。そんな承志の振る舞いに青青は嫉妬心を募らせ、家出をしてしまう。 そんな時、穆人清から手紙が届く。華山派の召集であった。青青のことを心配しながらも承志は華山へ向かうことにした…


第15週

青青に金蛇郎君の宝があると騙された温家の三老は華山への道を急いでいた。しかし、その後を何紅薬が追いかけて いた。三老は一人ずつ何紅薬の策略に嵌り命を落とし、最後には青青だけが残された。何紅薬に捕まった青青は案内させられる。
洞窟の中で何紅薬は金蛇郎君が死んでいたことを知り愕然とする。そして、憎しみながらも恋しさを募らせていた何紅薬は、かつての自分と金蛇郎君の間柄を話し始めた。金蛇郎君の骨を掘り返し泣いて詫びる何紅薬。しかし、金蛇郎君の骨に温儀のかんざしがあるのを見て嫉妬に狂い、骨を燃やして灰にしようとした…。
袁承志は穆人清の召還状により同じく華山に向かっていた。道中、温家三老が死んでいるのを知った袁承志は心配し つつも旅を続け、華山に到着すると、洞窟から煙が出ているのを発見した。
一方、華山には袁承志に黙って来ていた何惕守が、孫仲君らと揉めているところに、紅娘子が助けを求めにやって きた。そこに玉真子が現れる。あわやというところで木桑が救いの手を差し伸べるが、その時玉真子が何かを取り出し た…
華山を下山した袁承志は都に戻り、亡き父・袁崇煥の墓前にいた。仇討ちを果し明王朝を倒した今、袁承志は何を考 えるのか…。





PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
★ カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
★ フリーエリア
★ 最新コメント
★ 最新トラックバック
★ プロフィール
HN:
mimichan
性別:
非公開
★ バーコード
★ ブログ内検索
★ P R
★ カウンター
★ フリーエリア

Copyright (c)中国武侠ドラマ All Rights Reserved.
Photo material by 空色地図  Template by tsukika

忍者ブログ [PR]