×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
第11週(21話・22話)
裘千尺の助けもあり、公孫止から小龍女を取り返すことに成功した楊過。
裘千尺は情花の毒を消す絶情丹の最後の一つを楊過に与える。しかしそれは半分だけだった。
半分の絶情丹を飲んだ楊過は、かえって毒の進行が早まり残り18日の命となってしまった。
裘千尺は、兄を殺した郭靖と黄蓉の首を持ってくることを残りの半分の絶情丹を与える条件とするのだった。
その頃、郭靖と黄蓉は襄陽城で蒙古軍の進軍に備えていた。
加勢のふりをして襄陽城に現れた楊過を郭靖は歓迎するが、黄蓉は楊過が何かを企んでいることを見抜いていた。暗殺の機会をうかがう楊過。
しかし、国の為に身を捨てる覚悟を決めて戦う郭靖の姿を見て、楊過の心は揺らぎ始めたのだった。
第12週(23話・24話)
郭靖と黄蓉を暗殺することを諦めた楊過。
襄陽城に戻った郭靖の元に、金輪国師から挑戦状ともいえる書状が届いた。蒙古の襲撃に備え慌しく準備を始める襄陽城。楊過は自分の身を捨てて、襄陽城を守る決心をする。
黄蓉は楊過と小龍女が自分達の命を狙っていることに気がついていたが、それが楊過の命を救うためだと知り、蒙古軍から襄陽を守り抜いたら自分の首を差し出すことを提案する。
その頃、城外では武兄弟は郭芙を巡っての決闘が始まろうとしていた。そこに現れたのは行方不明になっていた武兄弟の父、武三通だった。
そしてついに金輪国師が現れ、郭靖を炙り出そうと城に火をつけた。郭靖を守るため囮になる楊過。小龍女も加わり金輪国師との戦いがはじまるが…
第13週(25話・26話)
武兄弟の決闘を止めるために、自分が郭芙の許婚であると嘘をついて楊過。しかし、それを影で聞いていた小龍女は根が純真なだけに、その嘘を本気にしてしまう。
失意にくれる小龍女が城内をあても無く歩いていると、偶然、全真教の甄志丙と趙志敬が言い争うのを聞いてしまう。その会話の衝撃的な内容にさらにショックをうける小龍女。呆然としつつも甄志丙と趙志敬を追いかけはじめる。追い詰められた甄志丙と趙志敬は小龍女から逃れるために金輪国師と結託し、蒙古軍の陣営と合流する。
その頃、楊過は武兄弟の命を救った後、情花の毒に苦しめられていた。武兄弟の命を救うために言った嘘に激怒した郭芙は病床の楊過に剣を突きつけ…。
第14週(27話・28話)
片腕を失い生死の狭間を彷徨っていた楊過は人語を解する鷲・神雕に再会する。神雕は楊過に独孤求敗の剣と技を与えた。技を習得した楊過は大剣を持ち、小龍女を探すため襄陽城に戻る。
襄陽城では、郭芙が楊過の片腕を切った事に怒った郭靖が、罰として郭芙の腕を切ろうとする所だった。郭靖がまさに郭芙の腕を切ろうとしたその時、黄蓉が助けに入って郭芙を救う。
郭芙と共に城外に出た黄蓉は赤ん坊を抱いた李莫愁と出会う。その赤ん坊が自分の娘・郭襄であることに気がついた黄蓉は李莫愁から郭襄を奪おうと戦いを挑む。
全真教の重陽宮では、蒙古軍の味方についた趙志敬の反乱が起きていた。金輪国師ら蒙古軍の協力を得て教主の座に着いた趙志敬は甄志丙を殺そうとするが、そこに小龍女が現れる…
第15週(29話・30話)
重陽宮で婚礼をあげた楊過と小龍女は郭襄をつれて古墓に戻った。深い傷を負った小龍女は穏やかに最期の時を迎えようとする。
古墓派開祖・林朝英の花嫁衣裳が収められた箱を開けた楊過は、その中に王重陽が林朝英に宛てた恋文を見つける。好奇心に駆られその中の一通に目を通した二人は、小龍女の傷を治す、思いもかけない方法のヒントが記されていることを知るのだった。
一方、楊過のために毒消しを求める武三通一行は絶情谷を訪れるが、裘千尺に捕まり囚われの身となっていた。
辛くも難を逃れた武兄弟は、郭靖に助けを求めに行く道中、蒙古軍に追われる耶律斉と耶律燕と出会う。蒙古軍を蹴散らした後に現れたのは完顔萍を連れ去る途中の公孫止だった。
第16週(31話・32話)
李莫愁は弟子の洪凌波を踏み台にして楊過たちから逃げ出した。
李莫愁は追わず裘千尺に謁見する楊過。裘千尺は楊過たちが引き連れてきた人の中に、弟の裘千仞の姿を見つける。
裘千仞は既に出家し、一灯大師の弟子・慈恩となっていた。いまだ心の奥底では殺人の欲求が収まらない裘千仞をそそのかす裘千尺。
その最中、公孫緑蕚の機転で絶情谷の地図を手に入れた楊過は、武三通一行を救出する。しかし天竺僧は自ら情花の毒を身に刺して倒れていたのだった。
絶情谷の谷主の座に未練がある公孫子は李莫愁と結託し、公孫緑蕚を楯に絶情丹を奪おうとする。
楊過たちは公孫子を追いかけるが…
第17週(33話・34話)
李莫愁は陸展元への激しい想いを持ったまま命を落とした。その状況を見届けた楊過は人の想いとは何かを悩む。小龍女との幸せな時間。しかしその直後、小龍女はまた楊過の前から姿を消した。
小龍女を探す楊過は、絶情谷の近くにある断腸崖で小龍女が石碑に残した一文を見つける。そこには「16年後、ここで再会しましょう。その日まで、ご自愛を」と記されていた。黄蓉はそれを16年に一度、世間に身を現す尼僧・南海神尼ではないかと語った。
16年後、きっと再開できると信じ、楊過は天竺僧が見つけた断腸草を用いて情花の毒を解毒する。
数ヵ月後、情花の毒が完全に消えた楊過は、一人また雕兄の元で独孤求敗の残した武術の修行を始めるのだった。
それから16年後…襄陽城にはまた蒙古からの危機が迫っていた。
第18週(35話・36話)
小龍女が姿を消してから16年後。当時まだ赤ん坊だった郭襄は、この当時世間をにぎわせている義侠の士・神雕侠こと楊過に憧れていた。
その時、偶然出会った西山一窟鬼と呼ばれる怪人たちが神雕侠と闘うと聞き行動を共にする。神雕侠との果し合いの場所に向かう西山一窟鬼。
しかしそこでは、猛獣使い・史の五兄弟が九尾の狐・九尾霊狐を捕まえようとしていた。自分達が史の五兄弟を邪魔したことで九尾霊狐を逃がしてしまったと思った郭襄は、神雕侠に九尾霊狐を捕まえてくるように頼み、共に黒龍譚へ向かう。
神雕侠と郭襄は九尾霊狐を追いかけていくうちに一軒の小屋にたどり着く。そこでは白髪の老婆が隠居生活をしていた。
九尾霊狐はこの老婆が飼っているのだった。しかし、老婆は九尾霊狐を渡そうとしない。その時、黒龍譚に一灯大師の声が響き渡った。
九尾霊狐を手に入れ、祝いの宴席が始まったが、その後、郭襄は迎えにきた郭芙に連れ戻される。
神雕侠と離れ離れになるのを惜しむ郭襄。そんな郭襄に神雕侠は3つの願いを約束する。
第19週(37話・38話)
蒙古軍の襲撃が間近に迫ってる襄陽城では蒙古の刺客によって倒された丐幇の魯幇主に代わる新幇主を決める大会が行なわれていた。
その日は郭襄の誕生日でもあった。神雕侠は郭襄に3つのプレゼントを用意していると言う。待ちくたびれながらも大会の会場に足を運ぶ郭襄。
大会では耶律斉が圧倒的な強さを持って終了しつつあった。その時、郭靖の元に伝令が届く。なんと、襄陽城を攻める為に待機していた蒙古軍の先鋒隊が全滅しているとのことだった。
祝いの席上で、耶律斉の丐幇の幇主任命式が行なわれる。まさにその時丐幇の門弟の一人・何師我が耶律斉に異議を唱え耶律斉に勝負を挑む。
何師我の卑怯な手によって負けてしまった耶律斉。それを救ったのは神雕侠のもう一つのプレゼントだった。
第20週(39話・40話)
金輪国師に「絶情谷に連れて行く」と言われ、蒙古軍の陣営に連れ去られた郭襄。その報を伝えようとした江南七怪の柯鎮悪は、ひょんなことで4人組といざこざを起こした。この4人組はかつて金国に荷担し悪事を働いた罪で全真教に捕らえられていた沙通天達だった。
柯鎮悪は陸無双と程英に郭襄の報を伝えるために一時停戦を申し入れ、決着の場を嘉興の鉄槍廟に定めた。
父である楊康の墓を探しに嘉興の鉄槍廟を訪れていた楊過は偶然、柯鎮悪らが決着をつけようとした場に出くわす。
勝負には無関係故に物陰に隠れて見守っていた楊過だったが、彼らが楊康の悪口を言ったことに逆上して飛び出した。
郭襄が蒙古軍に連れ去られたことを知った黄蓉は、それぞれに蒙古軍へ潜入して郭襄を探すが、見つけることが出来なかった。
別の兵営にいると考え、北へ向かう途中、黄蓉は花畑の中に小龍女の玉蜂に似た蜂を見つける。蜂を追って着いた山奥には、3件の家があった。その家に住んでいたのは…
第21週(最終章)
蒙古軍への襄陽城攻撃が始まった。多数の侠客達の援護があるものの、蒙古軍の圧倒的な力に疲弊していく兵士達。それに追い討ちを掛けるかのように、金輪国師の声が響き渡る。その声に飛び出した郭靖が見たのは、金輪国師によって捕らえられた郭襄の姿だった。郭襄の命と引き換えに投降を迫る金輪国師。しかし、気丈な郭襄は、郭靖達に脅しに屈しないよう叫ぶのだった。
その頃、16年ぶりの再会を果した楊過と小龍女は断腸崖の谷底にいた。遠く離れた場所でありながらも郭襄の危機を感じ取った楊過は、小龍女を連れ、蒙古軍の中に乗り込む。楊過は金輪国師を倒し、郭嬢を救えるのか。そして、郭靖は蒙古軍の攻撃から襄陽城を守りきれるのか。
ついに襄陽城に、蒙古軍の本隊が突入を開始する!
裘千尺の助けもあり、公孫止から小龍女を取り返すことに成功した楊過。
裘千尺は情花の毒を消す絶情丹の最後の一つを楊過に与える。しかしそれは半分だけだった。
半分の絶情丹を飲んだ楊過は、かえって毒の進行が早まり残り18日の命となってしまった。
裘千尺は、兄を殺した郭靖と黄蓉の首を持ってくることを残りの半分の絶情丹を与える条件とするのだった。
その頃、郭靖と黄蓉は襄陽城で蒙古軍の進軍に備えていた。
加勢のふりをして襄陽城に現れた楊過を郭靖は歓迎するが、黄蓉は楊過が何かを企んでいることを見抜いていた。暗殺の機会をうかがう楊過。
しかし、国の為に身を捨てる覚悟を決めて戦う郭靖の姿を見て、楊過の心は揺らぎ始めたのだった。
第12週(23話・24話)
郭靖と黄蓉を暗殺することを諦めた楊過。
襄陽城に戻った郭靖の元に、金輪国師から挑戦状ともいえる書状が届いた。蒙古の襲撃に備え慌しく準備を始める襄陽城。楊過は自分の身を捨てて、襄陽城を守る決心をする。
黄蓉は楊過と小龍女が自分達の命を狙っていることに気がついていたが、それが楊過の命を救うためだと知り、蒙古軍から襄陽を守り抜いたら自分の首を差し出すことを提案する。
その頃、城外では武兄弟は郭芙を巡っての決闘が始まろうとしていた。そこに現れたのは行方不明になっていた武兄弟の父、武三通だった。
そしてついに金輪国師が現れ、郭靖を炙り出そうと城に火をつけた。郭靖を守るため囮になる楊過。小龍女も加わり金輪国師との戦いがはじまるが…
第13週(25話・26話)
武兄弟の決闘を止めるために、自分が郭芙の許婚であると嘘をついて楊過。しかし、それを影で聞いていた小龍女は根が純真なだけに、その嘘を本気にしてしまう。
失意にくれる小龍女が城内をあても無く歩いていると、偶然、全真教の甄志丙と趙志敬が言い争うのを聞いてしまう。その会話の衝撃的な内容にさらにショックをうける小龍女。呆然としつつも甄志丙と趙志敬を追いかけはじめる。追い詰められた甄志丙と趙志敬は小龍女から逃れるために金輪国師と結託し、蒙古軍の陣営と合流する。
その頃、楊過は武兄弟の命を救った後、情花の毒に苦しめられていた。武兄弟の命を救うために言った嘘に激怒した郭芙は病床の楊過に剣を突きつけ…。
第14週(27話・28話)
片腕を失い生死の狭間を彷徨っていた楊過は人語を解する鷲・神雕に再会する。神雕は楊過に独孤求敗の剣と技を与えた。技を習得した楊過は大剣を持ち、小龍女を探すため襄陽城に戻る。
襄陽城では、郭芙が楊過の片腕を切った事に怒った郭靖が、罰として郭芙の腕を切ろうとする所だった。郭靖がまさに郭芙の腕を切ろうとしたその時、黄蓉が助けに入って郭芙を救う。
郭芙と共に城外に出た黄蓉は赤ん坊を抱いた李莫愁と出会う。その赤ん坊が自分の娘・郭襄であることに気がついた黄蓉は李莫愁から郭襄を奪おうと戦いを挑む。
全真教の重陽宮では、蒙古軍の味方についた趙志敬の反乱が起きていた。金輪国師ら蒙古軍の協力を得て教主の座に着いた趙志敬は甄志丙を殺そうとするが、そこに小龍女が現れる…
第15週(29話・30話)
重陽宮で婚礼をあげた楊過と小龍女は郭襄をつれて古墓に戻った。深い傷を負った小龍女は穏やかに最期の時を迎えようとする。
古墓派開祖・林朝英の花嫁衣裳が収められた箱を開けた楊過は、その中に王重陽が林朝英に宛てた恋文を見つける。好奇心に駆られその中の一通に目を通した二人は、小龍女の傷を治す、思いもかけない方法のヒントが記されていることを知るのだった。
一方、楊過のために毒消しを求める武三通一行は絶情谷を訪れるが、裘千尺に捕まり囚われの身となっていた。
辛くも難を逃れた武兄弟は、郭靖に助けを求めに行く道中、蒙古軍に追われる耶律斉と耶律燕と出会う。蒙古軍を蹴散らした後に現れたのは完顔萍を連れ去る途中の公孫止だった。
第16週(31話・32話)
李莫愁は弟子の洪凌波を踏み台にして楊過たちから逃げ出した。
李莫愁は追わず裘千尺に謁見する楊過。裘千尺は楊過たちが引き連れてきた人の中に、弟の裘千仞の姿を見つける。
裘千仞は既に出家し、一灯大師の弟子・慈恩となっていた。いまだ心の奥底では殺人の欲求が収まらない裘千仞をそそのかす裘千尺。
その最中、公孫緑蕚の機転で絶情谷の地図を手に入れた楊過は、武三通一行を救出する。しかし天竺僧は自ら情花の毒を身に刺して倒れていたのだった。
絶情谷の谷主の座に未練がある公孫子は李莫愁と結託し、公孫緑蕚を楯に絶情丹を奪おうとする。
楊過たちは公孫子を追いかけるが…
第17週(33話・34話)
李莫愁は陸展元への激しい想いを持ったまま命を落とした。その状況を見届けた楊過は人の想いとは何かを悩む。小龍女との幸せな時間。しかしその直後、小龍女はまた楊過の前から姿を消した。
小龍女を探す楊過は、絶情谷の近くにある断腸崖で小龍女が石碑に残した一文を見つける。そこには「16年後、ここで再会しましょう。その日まで、ご自愛を」と記されていた。黄蓉はそれを16年に一度、世間に身を現す尼僧・南海神尼ではないかと語った。
16年後、きっと再開できると信じ、楊過は天竺僧が見つけた断腸草を用いて情花の毒を解毒する。
数ヵ月後、情花の毒が完全に消えた楊過は、一人また雕兄の元で独孤求敗の残した武術の修行を始めるのだった。
それから16年後…襄陽城にはまた蒙古からの危機が迫っていた。
第18週(35話・36話)
小龍女が姿を消してから16年後。当時まだ赤ん坊だった郭襄は、この当時世間をにぎわせている義侠の士・神雕侠こと楊過に憧れていた。
その時、偶然出会った西山一窟鬼と呼ばれる怪人たちが神雕侠と闘うと聞き行動を共にする。神雕侠との果し合いの場所に向かう西山一窟鬼。
しかしそこでは、猛獣使い・史の五兄弟が九尾の狐・九尾霊狐を捕まえようとしていた。自分達が史の五兄弟を邪魔したことで九尾霊狐を逃がしてしまったと思った郭襄は、神雕侠に九尾霊狐を捕まえてくるように頼み、共に黒龍譚へ向かう。
神雕侠と郭襄は九尾霊狐を追いかけていくうちに一軒の小屋にたどり着く。そこでは白髪の老婆が隠居生活をしていた。
九尾霊狐はこの老婆が飼っているのだった。しかし、老婆は九尾霊狐を渡そうとしない。その時、黒龍譚に一灯大師の声が響き渡った。
九尾霊狐を手に入れ、祝いの宴席が始まったが、その後、郭襄は迎えにきた郭芙に連れ戻される。
神雕侠と離れ離れになるのを惜しむ郭襄。そんな郭襄に神雕侠は3つの願いを約束する。
第19週(37話・38話)
蒙古軍の襲撃が間近に迫ってる襄陽城では蒙古の刺客によって倒された丐幇の魯幇主に代わる新幇主を決める大会が行なわれていた。
その日は郭襄の誕生日でもあった。神雕侠は郭襄に3つのプレゼントを用意していると言う。待ちくたびれながらも大会の会場に足を運ぶ郭襄。
大会では耶律斉が圧倒的な強さを持って終了しつつあった。その時、郭靖の元に伝令が届く。なんと、襄陽城を攻める為に待機していた蒙古軍の先鋒隊が全滅しているとのことだった。
祝いの席上で、耶律斉の丐幇の幇主任命式が行なわれる。まさにその時丐幇の門弟の一人・何師我が耶律斉に異議を唱え耶律斉に勝負を挑む。
何師我の卑怯な手によって負けてしまった耶律斉。それを救ったのは神雕侠のもう一つのプレゼントだった。
第20週(39話・40話)
金輪国師に「絶情谷に連れて行く」と言われ、蒙古軍の陣営に連れ去られた郭襄。その報を伝えようとした江南七怪の柯鎮悪は、ひょんなことで4人組といざこざを起こした。この4人組はかつて金国に荷担し悪事を働いた罪で全真教に捕らえられていた沙通天達だった。
柯鎮悪は陸無双と程英に郭襄の報を伝えるために一時停戦を申し入れ、決着の場を嘉興の鉄槍廟に定めた。
父である楊康の墓を探しに嘉興の鉄槍廟を訪れていた楊過は偶然、柯鎮悪らが決着をつけようとした場に出くわす。
勝負には無関係故に物陰に隠れて見守っていた楊過だったが、彼らが楊康の悪口を言ったことに逆上して飛び出した。
郭襄が蒙古軍に連れ去られたことを知った黄蓉は、それぞれに蒙古軍へ潜入して郭襄を探すが、見つけることが出来なかった。
別の兵営にいると考え、北へ向かう途中、黄蓉は花畑の中に小龍女の玉蜂に似た蜂を見つける。蜂を追って着いた山奥には、3件の家があった。その家に住んでいたのは…
第21週(最終章)
蒙古軍への襄陽城攻撃が始まった。多数の侠客達の援護があるものの、蒙古軍の圧倒的な力に疲弊していく兵士達。それに追い討ちを掛けるかのように、金輪国師の声が響き渡る。その声に飛び出した郭靖が見たのは、金輪国師によって捕らえられた郭襄の姿だった。郭襄の命と引き換えに投降を迫る金輪国師。しかし、気丈な郭襄は、郭靖達に脅しに屈しないよう叫ぶのだった。
その頃、16年ぶりの再会を果した楊過と小龍女は断腸崖の谷底にいた。遠く離れた場所でありながらも郭襄の危機を感じ取った楊過は、小龍女を連れ、蒙古軍の中に乗り込む。楊過は金輪国師を倒し、郭嬢を救えるのか。そして、郭靖は蒙古軍の攻撃から襄陽城を守りきれるのか。
ついに襄陽城に、蒙古軍の本隊が突入を開始する!
PR
第1週(1話・2話)
江南・嘉興に住む陸家に李莫愁からの復讐の予告が届いた。今は亡き陸展元に憎しみを募らせた李莫愁が、陸家の皆殺しを企んだのだった。せめて娘と姪だけは助けようと陸立鼎は李莫愁に縁のある刺繍布を渡し、屋敷から逃げ出させる。
逃亡中、偶然、郭靖が桃花島から全真教に連れて行く途中の楊過と、黄薬師によって2人は助かるが、陸無双は連れ去られてしまう。
その頃、全真教では隣国のクドウ王子率いる軍勢からの攻撃を受けていた。クドウは活死人墓に住むという小龍女を娶るため、かつて遺恨があったという全真教を倒そうとしているのだった。
3手でクドウ王子を倒した郭靖は全真教に楊過を預けた。しかし師匠の趙志敬は楊過あまりの粗雑ぶりに、武術を教えず学問ばかり教えていた。
入門から半年。今だ教えに従わない楊過を懲らしめるため、いきなり武術試合に引きだす。 そこで、楊過は悪の武術とされる西毒の蝦蟇功を使ってしまうのだった。
全真教に追われる楊過。逃げ延びた先は、活死人墓だった。
第2週(3話・4話)
活死人墓での生活。小龍女の弟子となった楊過は、寒玉という寝床で眠り、部屋に放った雀を捕まえる修行をしていた。次第に技を習得していく楊過。青年になる頃には古墓派の基礎を習得するようになった。
基礎を習得した楊過は、続いて古墓派の奥義を習得することになるが、そのためには小龍女もほとんど知らない全真教の技を極めなければならないという。
幼少時に全真教から武芸は教えられなかったものの、学問だけは叩き込まれていた楊過は口伝をほとんど記憶していた。
全真教の技を習得した2人。ついに「玉女心経」を習得することになったが、しかし、玉女心経を習得するためには、修行中発する熱を放出させるため、あられもない姿にならなければならないのだった。
■第3週(5話・6話)
修行を途中で遮られたために傷を負った小龍女。そこへ古墓派の奥義書を狙う李莫愁とその弟子・洪凌波が現れる。
楊過の機転でまずは難を逃れたものの、体力が弱まってゆく小龍女。楊過が自分の血を分け与え何とか生き延びたものの、李莫愁には勝ち目が無いと悟る。
小龍女は自分と共に李莫愁らを墓に封印することを決意し、墓の唯一の出入口を断龍石で塞いでしまった。
墓の中で楊過と小龍女に責め苦を与え出口を聞き出そうとする李莫愁。しかし小龍女も出口は知らなかった。何とか李莫愁の隙をついて逃げ出した2人は死を覚悟して自ら石棺の中に横たわる。するとそこには文字が…それは墓の地図と、全真教開祖・王重陽が残した九陰真経だった。
無事脱出した2人。楊過は義理の父・欧陽鋒と出会い武芸を習う。しかしその隙に小龍女は…
第4週(7話・8話)
小龍女と離れ離れになってしまった楊過は古墓派の技を使う少女と出会う。その少女はかつて李莫愁に連れ去られ、弟子にされた陸無双。陸無双は李莫愁が活死人墓を襲撃している隙に、李莫愁の持つ秘伝書「五毒秘伝」を盗み出し逃げ出したのだった。
その頃、小龍女は山を降り放浪していた。しかし、生まれてからずっと活死人墓で暮らしていた小龍女には街の喧騒や生活には全く馴染めない…。
李莫愁から逃げるため、蒙古の耶律楚材の元に匿われた楊過と陸無双。そこに現れたのは耶律を恨み敵討ちに挑む、金国の末裔・完顔萍だった。
第5週(9話・10話)
楊過はまた一人、小龍女を探し続ける。
それから月日が経った冬、義父の欧陽鋒と、欧陽鋒を名乗る老人に出会う。
互いに強敵であることを認め合った2人はいつ果てるとも無い戦いを続けていた。
ある時、2人は勝負の方法を変え、楊過に自らの持つ武術を教えあうこと雌雄を決しようとした。2人の内功を直接受け継い だ楊過は、この老人が五大武術家の一人・洪七公だということに気づく。
戦いを繰り広げるうちに欧陽鋒は記憶を取戻し、互いの力を認め洪七公と仲直りする。が、力を使い果たした2人は…
また放浪を続ける楊過。旅の途中、郭靖・黄蓉、そして全真教の面々が、大勝関の陸家で行われる「英雄大 宴」に集うことを聞き、そこで郭靖らと再会する。しかし、重陽宮を逃げ出した楊過は、郭靖や全真教の面々の前で全真教への 恨みをぶちまけるのだった。
第6週(11話・12話)
英雄大宴で黄蓉が丐幇幇主の座を魯有脚に譲った直後、クドゥが金輪国師を連れ、大勝関にやってきた。まだ未熟な腕の魯有脚はクドゥに破れ幇主の印の打狗棒を奪われるが、黄蓉が取り返す。その最中、楊過は小龍女との再会を果たす。再会を喜ぶ2人。
英雄大宴での騒ぎから離れ、愛を確かめ合う2人。そして楊過は小龍女にプロポーズをする。
そのころ英雄大宴ではクドゥが卑劣な技を使い、朱子柳が倒されていた。愛の語らいを邪魔された格好になった楊過は古墓派の技でクドゥに挑む。圧倒的な技でクドゥを翻弄する楊過。さらには同じく金輪国師の弟子であるダルパも楊過の機転で戦意を喪失させる。 国師を追い払った後、小龍女と楊過は江湖の英雄達の前で、婚約を発表した。しかし、この江湖では師匠と弟子が愛し合うことは、最も忌み嫌われることだった…。
第7週(13話・14話)
江湖の掟では、楊過が皆に軽蔑されることになると知った小龍女は「私のことは忘れて」と書置きを残し立ち去ってしまう。再び小龍女を探す楊過。
途中、黄蓉を救うために金輪国師に傷つけられた楊過は、以前出会った仮面の女に救われる。彼女は、楊過が子供時代に李莫愁の魔の手から救い出した程英だった。
程英は陸無双とともに李莫愁から逃げているところだった。3人は李莫愁を迎え撃つことに。しかし圧倒的な力の差でじりじりと押されて行く。
彼らを救ったのは、桃花島の黄薬師と曲ねえやだった。黄薬師は娘の黄蓉に頼まれて3人を探しにきていた。江湖の常識と無関係に自由に生きてきた黄薬師は、楊過をたいそう気に入る。
しかし、曲ねえやは、楊過にかつての楊康の面影を見て怯えるのだった。
第8週(15話・16話)
李莫愁に対抗するための武器を求めて街にでた楊過たちは、そこで一軒の鍛冶屋を見つける。李莫愁を前にしてもまったく動じないその鍛冶屋こそは、かつて黄薬師の弟子だった馮黙風だった。李莫愁を退治した馮黙風は蒙古軍に紛れ込むと言って去って行った。その晩、李莫愁の毒に侵されうなされた曲ねえやは、楊過に楊康の死に際を話してしまう。
そのころ、楊過への想いを断ち切れぬまま山を彷徨っていた小龍女は絶情谷の主・公孫止に助けられ、「柳」と名乗ってしばらく絶情谷に留まることにする。
父の死に際を知り、一人飛び出した楊過は金輪国師に連れられ、蒙古軍の客人としてフビライの元を訪れていた。蒙古軍に手を貸すつもりはない楊過だったが、あだ討ちを手伝うという金輪国師と共に行動することにした。
フビライの元で宴会が始まったとき、突如不思議な老人が闖入してきた。その老人は五大武術家の一人・老頑童こと周伯通。周伯通は郭靖の元に向かうところだという。
第9週(17話・18話)
小龍女の鈴を持っていた老頑童・周伯通を追って絶情谷を訪れた楊過と金輪国師一行は谷主・公孫止と対面した。楊過は公孫止に周伯通との面会を申し出るが、公孫止は婚礼の儀式が終わるまでは誰にも会わせないと告げる。
周伯通の釈放を待ちながら婚礼に列席することを承諾した一行。しかし、既に周伯通は公孫止の戒めから抜け出していた。
一行の前に姿を現した周伯通を追う楊過は、林の中を歩く人影を見て息をのむ。それは捜し求めていた小龍女その人であった。
しかし、彼女は楊過から目を背け、何も答えず立ち去ってしまった。公孫止は楊過に彼女の名前は「柳」で、彼の花嫁であると語った。
それを信じない楊過は、花嫁の顔を見るべく花嫁の部屋に忍び込もうとするが、公孫緑蕚に見つかってしまう。小龍女に会いたい気持ちを緑蕚に話す楊過。
その一途な気持ちに心を動かされた緑蕚は、楊過に出会わせるため花嫁を連れ出すのだが…
第10週(19話・20話)
楊過の毒を治すため、絶情丹が隠されている公孫止の部屋に忍び込む楊過と緑蕚。しかし絶情丹は既に無くなっていた。そこに現れた公孫止に緑蕚が見つかってしまう。緑蕚が盗んだと考えた公孫止は厳しく追及するが、絶情丹は見つからない。緑蕚を助けに部屋に飛び込んだ楊過。
そのとき公孫止は、部屋の罠を作動させ、、楊過と緑蕚を2人とも奈落の底へ突き落としてしまった。そこは処刑のための人喰い鰐が棲む淵だった。
鰐に襲われそうになりつつも、無事命を取り留めた楊過と緑蕚はそこで楊過が着ていた服に、周伯通がこっそりと絶情丹や地下の地図を隠し入れていた事を発見する。
その時、地下の奥底から不気味な笑い声が響き渡る…
2人が地下で脱出を考えている頃、公孫止は着々と小龍女との婚礼を進めていた。
江南・嘉興に住む陸家に李莫愁からの復讐の予告が届いた。今は亡き陸展元に憎しみを募らせた李莫愁が、陸家の皆殺しを企んだのだった。せめて娘と姪だけは助けようと陸立鼎は李莫愁に縁のある刺繍布を渡し、屋敷から逃げ出させる。
逃亡中、偶然、郭靖が桃花島から全真教に連れて行く途中の楊過と、黄薬師によって2人は助かるが、陸無双は連れ去られてしまう。
その頃、全真教では隣国のクドウ王子率いる軍勢からの攻撃を受けていた。クドウは活死人墓に住むという小龍女を娶るため、かつて遺恨があったという全真教を倒そうとしているのだった。
3手でクドウ王子を倒した郭靖は全真教に楊過を預けた。しかし師匠の趙志敬は楊過あまりの粗雑ぶりに、武術を教えず学問ばかり教えていた。
入門から半年。今だ教えに従わない楊過を懲らしめるため、いきなり武術試合に引きだす。 そこで、楊過は悪の武術とされる西毒の蝦蟇功を使ってしまうのだった。
全真教に追われる楊過。逃げ延びた先は、活死人墓だった。
第2週(3話・4話)
活死人墓での生活。小龍女の弟子となった楊過は、寒玉という寝床で眠り、部屋に放った雀を捕まえる修行をしていた。次第に技を習得していく楊過。青年になる頃には古墓派の基礎を習得するようになった。
基礎を習得した楊過は、続いて古墓派の奥義を習得することになるが、そのためには小龍女もほとんど知らない全真教の技を極めなければならないという。
幼少時に全真教から武芸は教えられなかったものの、学問だけは叩き込まれていた楊過は口伝をほとんど記憶していた。
全真教の技を習得した2人。ついに「玉女心経」を習得することになったが、しかし、玉女心経を習得するためには、修行中発する熱を放出させるため、あられもない姿にならなければならないのだった。
■第3週(5話・6話)
修行を途中で遮られたために傷を負った小龍女。そこへ古墓派の奥義書を狙う李莫愁とその弟子・洪凌波が現れる。
楊過の機転でまずは難を逃れたものの、体力が弱まってゆく小龍女。楊過が自分の血を分け与え何とか生き延びたものの、李莫愁には勝ち目が無いと悟る。
小龍女は自分と共に李莫愁らを墓に封印することを決意し、墓の唯一の出入口を断龍石で塞いでしまった。
墓の中で楊過と小龍女に責め苦を与え出口を聞き出そうとする李莫愁。しかし小龍女も出口は知らなかった。何とか李莫愁の隙をついて逃げ出した2人は死を覚悟して自ら石棺の中に横たわる。するとそこには文字が…それは墓の地図と、全真教開祖・王重陽が残した九陰真経だった。
無事脱出した2人。楊過は義理の父・欧陽鋒と出会い武芸を習う。しかしその隙に小龍女は…
第4週(7話・8話)
小龍女と離れ離れになってしまった楊過は古墓派の技を使う少女と出会う。その少女はかつて李莫愁に連れ去られ、弟子にされた陸無双。陸無双は李莫愁が活死人墓を襲撃している隙に、李莫愁の持つ秘伝書「五毒秘伝」を盗み出し逃げ出したのだった。
その頃、小龍女は山を降り放浪していた。しかし、生まれてからずっと活死人墓で暮らしていた小龍女には街の喧騒や生活には全く馴染めない…。
李莫愁から逃げるため、蒙古の耶律楚材の元に匿われた楊過と陸無双。そこに現れたのは耶律を恨み敵討ちに挑む、金国の末裔・完顔萍だった。
第5週(9話・10話)
楊過はまた一人、小龍女を探し続ける。
それから月日が経った冬、義父の欧陽鋒と、欧陽鋒を名乗る老人に出会う。
互いに強敵であることを認め合った2人はいつ果てるとも無い戦いを続けていた。
ある時、2人は勝負の方法を変え、楊過に自らの持つ武術を教えあうこと雌雄を決しようとした。2人の内功を直接受け継い だ楊過は、この老人が五大武術家の一人・洪七公だということに気づく。
戦いを繰り広げるうちに欧陽鋒は記憶を取戻し、互いの力を認め洪七公と仲直りする。が、力を使い果たした2人は…
また放浪を続ける楊過。旅の途中、郭靖・黄蓉、そして全真教の面々が、大勝関の陸家で行われる「英雄大 宴」に集うことを聞き、そこで郭靖らと再会する。しかし、重陽宮を逃げ出した楊過は、郭靖や全真教の面々の前で全真教への 恨みをぶちまけるのだった。
第6週(11話・12話)
英雄大宴で黄蓉が丐幇幇主の座を魯有脚に譲った直後、クドゥが金輪国師を連れ、大勝関にやってきた。まだ未熟な腕の魯有脚はクドゥに破れ幇主の印の打狗棒を奪われるが、黄蓉が取り返す。その最中、楊過は小龍女との再会を果たす。再会を喜ぶ2人。
英雄大宴での騒ぎから離れ、愛を確かめ合う2人。そして楊過は小龍女にプロポーズをする。
そのころ英雄大宴ではクドゥが卑劣な技を使い、朱子柳が倒されていた。愛の語らいを邪魔された格好になった楊過は古墓派の技でクドゥに挑む。圧倒的な技でクドゥを翻弄する楊過。さらには同じく金輪国師の弟子であるダルパも楊過の機転で戦意を喪失させる。 国師を追い払った後、小龍女と楊過は江湖の英雄達の前で、婚約を発表した。しかし、この江湖では師匠と弟子が愛し合うことは、最も忌み嫌われることだった…。
第7週(13話・14話)
江湖の掟では、楊過が皆に軽蔑されることになると知った小龍女は「私のことは忘れて」と書置きを残し立ち去ってしまう。再び小龍女を探す楊過。
途中、黄蓉を救うために金輪国師に傷つけられた楊過は、以前出会った仮面の女に救われる。彼女は、楊過が子供時代に李莫愁の魔の手から救い出した程英だった。
程英は陸無双とともに李莫愁から逃げているところだった。3人は李莫愁を迎え撃つことに。しかし圧倒的な力の差でじりじりと押されて行く。
彼らを救ったのは、桃花島の黄薬師と曲ねえやだった。黄薬師は娘の黄蓉に頼まれて3人を探しにきていた。江湖の常識と無関係に自由に生きてきた黄薬師は、楊過をたいそう気に入る。
しかし、曲ねえやは、楊過にかつての楊康の面影を見て怯えるのだった。
第8週(15話・16話)
李莫愁に対抗するための武器を求めて街にでた楊過たちは、そこで一軒の鍛冶屋を見つける。李莫愁を前にしてもまったく動じないその鍛冶屋こそは、かつて黄薬師の弟子だった馮黙風だった。李莫愁を退治した馮黙風は蒙古軍に紛れ込むと言って去って行った。その晩、李莫愁の毒に侵されうなされた曲ねえやは、楊過に楊康の死に際を話してしまう。
そのころ、楊過への想いを断ち切れぬまま山を彷徨っていた小龍女は絶情谷の主・公孫止に助けられ、「柳」と名乗ってしばらく絶情谷に留まることにする。
父の死に際を知り、一人飛び出した楊過は金輪国師に連れられ、蒙古軍の客人としてフビライの元を訪れていた。蒙古軍に手を貸すつもりはない楊過だったが、あだ討ちを手伝うという金輪国師と共に行動することにした。
フビライの元で宴会が始まったとき、突如不思議な老人が闖入してきた。その老人は五大武術家の一人・老頑童こと周伯通。周伯通は郭靖の元に向かうところだという。
第9週(17話・18話)
小龍女の鈴を持っていた老頑童・周伯通を追って絶情谷を訪れた楊過と金輪国師一行は谷主・公孫止と対面した。楊過は公孫止に周伯通との面会を申し出るが、公孫止は婚礼の儀式が終わるまでは誰にも会わせないと告げる。
周伯通の釈放を待ちながら婚礼に列席することを承諾した一行。しかし、既に周伯通は公孫止の戒めから抜け出していた。
一行の前に姿を現した周伯通を追う楊過は、林の中を歩く人影を見て息をのむ。それは捜し求めていた小龍女その人であった。
しかし、彼女は楊過から目を背け、何も答えず立ち去ってしまった。公孫止は楊過に彼女の名前は「柳」で、彼の花嫁であると語った。
それを信じない楊過は、花嫁の顔を見るべく花嫁の部屋に忍び込もうとするが、公孫緑蕚に見つかってしまう。小龍女に会いたい気持ちを緑蕚に話す楊過。
その一途な気持ちに心を動かされた緑蕚は、楊過に出会わせるため花嫁を連れ出すのだが…
第10週(19話・20話)
楊過の毒を治すため、絶情丹が隠されている公孫止の部屋に忍び込む楊過と緑蕚。しかし絶情丹は既に無くなっていた。そこに現れた公孫止に緑蕚が見つかってしまう。緑蕚が盗んだと考えた公孫止は厳しく追及するが、絶情丹は見つからない。緑蕚を助けに部屋に飛び込んだ楊過。
そのとき公孫止は、部屋の罠を作動させ、、楊過と緑蕚を2人とも奈落の底へ突き落としてしまった。そこは処刑のための人喰い鰐が棲む淵だった。
鰐に襲われそうになりつつも、無事命を取り留めた楊過と緑蕚はそこで楊過が着ていた服に、周伯通がこっそりと絶情丹や地下の地図を隠し入れていた事を発見する。
その時、地下の奥底から不気味な笑い声が響き渡る…
2人が地下で脱出を考えている頃、公孫止は着々と小龍女との婚礼を進めていた。
「武侠ドラマ」とは、日本のアクションアニメやエンターテイメント小説などにも多大な影響を与えている武侠小説を原作とし、より派手に、より雄大なスケールで構成した娯楽大河ドラマである。
気合(内功)で人を吹き飛ばし、壁を飛び越え、水面を疾走、超人的な絶技で目にもとまらぬ剣劇を繰り広げるそのアクションの数々に「なんだこの有り得ない展開は!!」と、チャンネルNECO視聴者の度肝を抜き続けた。
『射雕英雄伝』を皮切りに、良質の武侠ドラマをオンエアしてきたチャンネルNECOが2008年の北京オリンピックイヤーに送る、最新作が『碧血剣』(原作:金庸・全30章)!もちろん日本におけるTV初放送!!
劇中場面 劇中場面
本作品は、過去にチャンネルNECOでオンエアした武侠ドラマの人気作『射雕英雄伝』や『神雕侠侶』などを手がけた名物プロデューサーのジャン・ジージョンを筆頭に、監督兼アクション監督のチャオ・ジェン、撮影のイェ・ジーウェイなど、金庸武侠ドラマお馴染みの敏腕が再集結。
主役の袁承志役には、台湾で爆発的な人気となったTVドラマ「インターン」で主役を演じた新鋭俳優ボビー・ドウ(中国名:ドウ・ジーコン)を起用、ヒロイン温青青を『カンフーハッスル』のアイス売りの少女役で鮮烈に映画デビューしたホァン・シェンイーが演じるなど、強力な個性派俳優が多数出演している。
前作『神雕侠侶』ではCGを多用しファンタジーテイストで魅せる作品であったが、今回の『碧血剣』では、極力CGを使用せずに、ワイヤーアクションによる迫力満点の実演描写が多数盛り込まれ、新たな武侠ドラマの魅力を打ち出すことに成功した。
明朝崩壊の動乱を虚実入り混じった「江湖」世界で描く!
劇中場面 劇中場面 劇中場面
原作『碧血剣』の舞台は17世紀前半、崩壊寸前の明朝である。
無実の罪で処刑された英雄の遺児が、江湖の好漢たちとともに反乱軍を援護しながら父の仇討ちを遂げようと奮闘する、金庸作品の中でも歴史劇の趣きが強い作品だ。
主人公の父親である袁崇煥を始め、反乱軍を率いる李自成、清のホンタイジなど、明朝の終焉に生きた実在の人物が多数登場する。
その一方で、武侠小説の架空世界「江湖(こうこ)」において超人的な技をもつ侠客たちも多数登場する。彼らの現実離れした技の数々は、日本人にとっても子供の頃にアニメや漫画、映画などで夢見たアクションヒーロー像そのものだろう。
またそんな江湖に生きる侠客達の恋愛感もエッセンスとして加えられており、日本の小説では考えられない斬新な物語となっている。
今回のドラマ『碧血剣』では、原作の雰囲気をそのままに、原作を知らない視聴者でも一気に物語へ引き込む新たな脚色を加え、胸躍る物語をよりドラマチックに盛り上げている。
あらすじ
劇中場面
明朝末期、後金軍の明への侵攻を幾度も撃退した英雄・袁崇煥(えん・すうかん)は、後金の企みによって売国奴の汚名を着せられ処刑された。皆殺しの勅命により一族が次々と刃に倒れるなか、8歳の袁承志(えん・しょうし)だけが父の部下たちによって救い出される…。
惨劇の夜から12年、華山派の総帥・穆人清(ぼく・じんせい)のもとに預けられ武芸を修めてきた承志は、凛々しく立派な若者に成長していた。全ての技を会得して下山を許された承志を迎えるべく、孫仲寿(そん・ちゅうじゅ)ら全国に散っていた崇煥の部下たちが集結した。
ある時、袁承志は偶然見つけた洞窟の中で、ある遺骨を見つける。その遺骨と共に見つけた遺書に従い衢州へと向かう旅に出た袁承志は道中、温青と名乗る青年と出会う。その青年は盗賊を生業とする温家の娘・温青青の変装だった…
様々な出会い、対立、争い、和解を繰り返し、ついに父の仇の前に現れる袁承志。果たして仇討ちを果すことができるのか??
原作者解説
金庸(Jin Yong、きんよう):1924年生まれ。1955年に中国の新聞社記者の傍ら、第一作『書剣恩仇録』を発表。後に独自の新聞社を立ち上げ、政治評論家としての社説と共に武侠小説を連載する。長編を中心に発表した15作品はいずれも中国・アジア圏で絶大な人気を誇り、その原作はこれまでに幾度と無く映画化、ドラマ化された。
また「少林サッカー」などで著名なチャウ・シンチーが熱心な金庸ファンであることが知られており、 2006年に公開した「カンフー・ハッスル」では、登場人物に金庸作品「神雕侠侶」の主役カップルの名前をギャグとして組み込むなど、その後の中国の娯楽小説、カンフー映画、TVドラマなどにも大きな影響を与えている。
気合(内功)で人を吹き飛ばし、壁を飛び越え、水面を疾走、超人的な絶技で目にもとまらぬ剣劇を繰り広げるそのアクションの数々に「なんだこの有り得ない展開は!!」と、チャンネルNECO視聴者の度肝を抜き続けた。
『射雕英雄伝』を皮切りに、良質の武侠ドラマをオンエアしてきたチャンネルNECOが2008年の北京オリンピックイヤーに送る、最新作が『碧血剣』(原作:金庸・全30章)!もちろん日本におけるTV初放送!!
劇中場面 劇中場面
本作品は、過去にチャンネルNECOでオンエアした武侠ドラマの人気作『射雕英雄伝』や『神雕侠侶』などを手がけた名物プロデューサーのジャン・ジージョンを筆頭に、監督兼アクション監督のチャオ・ジェン、撮影のイェ・ジーウェイなど、金庸武侠ドラマお馴染みの敏腕が再集結。
主役の袁承志役には、台湾で爆発的な人気となったTVドラマ「インターン」で主役を演じた新鋭俳優ボビー・ドウ(中国名:ドウ・ジーコン)を起用、ヒロイン温青青を『カンフーハッスル』のアイス売りの少女役で鮮烈に映画デビューしたホァン・シェンイーが演じるなど、強力な個性派俳優が多数出演している。
前作『神雕侠侶』ではCGを多用しファンタジーテイストで魅せる作品であったが、今回の『碧血剣』では、極力CGを使用せずに、ワイヤーアクションによる迫力満点の実演描写が多数盛り込まれ、新たな武侠ドラマの魅力を打ち出すことに成功した。
明朝崩壊の動乱を虚実入り混じった「江湖」世界で描く!
劇中場面 劇中場面 劇中場面
原作『碧血剣』の舞台は17世紀前半、崩壊寸前の明朝である。
無実の罪で処刑された英雄の遺児が、江湖の好漢たちとともに反乱軍を援護しながら父の仇討ちを遂げようと奮闘する、金庸作品の中でも歴史劇の趣きが強い作品だ。
主人公の父親である袁崇煥を始め、反乱軍を率いる李自成、清のホンタイジなど、明朝の終焉に生きた実在の人物が多数登場する。
その一方で、武侠小説の架空世界「江湖(こうこ)」において超人的な技をもつ侠客たちも多数登場する。彼らの現実離れした技の数々は、日本人にとっても子供の頃にアニメや漫画、映画などで夢見たアクションヒーロー像そのものだろう。
またそんな江湖に生きる侠客達の恋愛感もエッセンスとして加えられており、日本の小説では考えられない斬新な物語となっている。
今回のドラマ『碧血剣』では、原作の雰囲気をそのままに、原作を知らない視聴者でも一気に物語へ引き込む新たな脚色を加え、胸躍る物語をよりドラマチックに盛り上げている。
あらすじ
劇中場面
明朝末期、後金軍の明への侵攻を幾度も撃退した英雄・袁崇煥(えん・すうかん)は、後金の企みによって売国奴の汚名を着せられ処刑された。皆殺しの勅命により一族が次々と刃に倒れるなか、8歳の袁承志(えん・しょうし)だけが父の部下たちによって救い出される…。
惨劇の夜から12年、華山派の総帥・穆人清(ぼく・じんせい)のもとに預けられ武芸を修めてきた承志は、凛々しく立派な若者に成長していた。全ての技を会得して下山を許された承志を迎えるべく、孫仲寿(そん・ちゅうじゅ)ら全国に散っていた崇煥の部下たちが集結した。
ある時、袁承志は偶然見つけた洞窟の中で、ある遺骨を見つける。その遺骨と共に見つけた遺書に従い衢州へと向かう旅に出た袁承志は道中、温青と名乗る青年と出会う。その青年は盗賊を生業とする温家の娘・温青青の変装だった…
様々な出会い、対立、争い、和解を繰り返し、ついに父の仇の前に現れる袁承志。果たして仇討ちを果すことができるのか??
原作者解説
金庸(Jin Yong、きんよう):1924年生まれ。1955年に中国の新聞社記者の傍ら、第一作『書剣恩仇録』を発表。後に独自の新聞社を立ち上げ、政治評論家としての社説と共に武侠小説を連載する。長編を中心に発表した15作品はいずれも中国・アジア圏で絶大な人気を誇り、その原作はこれまでに幾度と無く映画化、ドラマ化された。
また「少林サッカー」などで著名なチャウ・シンチーが熱心な金庸ファンであることが知られており、 2006年に公開した「カンフー・ハッスル」では、登場人物に金庸作品「神雕侠侶」の主役カップルの名前をギャグとして組み込むなど、その後の中国の娯楽小説、カンフー映画、TVドラマなどにも大きな影響を与えている。